男の骨格診断 結局は筋トレに勝るものなし!?
こんにちは、あつめ(@atm_152)です。
ここ数ヶ月、【骨格診断】に興味がありいろいろ調べていました。
女性ファッション誌での頻繁に出てくるワードですが男性には馴染みがないですよね。
ざっくり説明しますと、
人の体型を骨格や筋肉・脂肪の付きかたで大まかに3種類に分け、それぞれのタイプ毎に似合う服装を提案する
というものです。
その3種類のタイプは以下の通り
ストレート
体に厚みがあり、筋肉質。重心が高い。
ウェーブ
体に厚みがなく華奢で、脂肪は下半身に付きやすく重心が低い。
肩幅はせまいことが多い。
ナチュラル
ごつごつとした骨感がある印象の体型。
肩幅は広いことが多い。
※ちなみに私は完全に【ナチュラル】です。
骨格診断には【骨格タイプ毎の似合う服装の提案】があります。
「ナチュラルタイプの骨感をカバーするために、トップスは体のシルエットがでない大きめのものを、できればザックリした素材感で」
「ウェーブの華奢な上半身の印象をカバーするために、重ね着やアクセントのある小物で上半身に華やかさを」
みたいな感じです。
↑は【似合う】服装の提案としていますが、体型の【カバー】という側面が強いと感じます。
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ファッション雑誌には「顔型別似合う髪型特集」がありますよね。
「面長顔はサイドにボリュームを」とか、「横長顔はトップにボリュームをだして」みたいなやつです。
そのなかで顔型は複数あれど、卵型の顔はどんな髪型でも似合う顔型として扱われます。
言ってしまえば理想の顔型です。(理想と雑誌内で書かれることはまずありませんが、理想です)
「面長さんはサイドにボリュームを出しましょう」
「ベース顔さんはトップにボリュームを出しましょう」
といったアドバイスは、全て理想である卵型シルエットに近づけるための【カバー】であるといえます。
「面長さんはトップを強調、サイドなでつけ、襟足を長くして」
というアドバイスは見かけません。
つまり、顔型における髪型アドバイスは【卵型という理想の顔型に印象を近づけている】と言えます。
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卵型の顔がどんな髪型でも似合うとされるように、おそらく体型においても、ストレートとナチュラルとウェーブタイプの中間に理想と言える体型があるように思います。
筋肉が付きすぎているわけでもなく、かといって華奢でもなく、ソフト過ぎず、骨感が強すぎずみたいなイメージです。
骨格診断は服装で現状の体型を【カバー】して、理想に近づける方法を提案しています。
しかしそれだと、タイプ毎に似た方向性の服装しかできないんじゃないかという懸念があります。
理想の体型は服装で【カバー】するのではなく、ボディメイクで自分で作っていくのが一番のように思います。
※ボディメイクも一応【カバー】ではありますが…
たとえば、ウェーブタイプの人に多いと言われる、
「華奢で肩幅が狭くなで肩気味、下半身に脂肪が付きやすく、足がむっちりしがち」という人であれば、
・上半身の筋肉量を増やして厚みと横幅をつけ華奢さを無くす。
・肩の筋肉を重点的に鍛えて肩幅を広げることで肩幅の狭さを解消+肩幅が広がることでなで肩も軽減。
・筋肉量のアップと最終的に体脂肪率を落としていくことで、下半身のムチムチさをなくしてシュッとさせる。
みたいなことが筋トレを含むボディメイクで可能なわけです。
骨格は変えられませんが、筋肉と脂肪については努力で自由に操作ができるわけですから。
もう一つ例として、
ナチュラルタイプで「肩幅が広くて怒り肩、更に筋肉・脂肪が少なくウエストが細い極端な逆三角形体型」の人だと
・全体的に筋肉量・脂肪量を増やすことで骨感をなくす。
・僧帽筋上部を鍛えて、怒り肩からなで肩寄りにして肩幅が広すぎる印象を緩和。
・腹筋郡を鍛えてウエスト周りを太くして極端な逆三角形体型を緩和。
というボディメイクの方向性が考えられるでしょう。
骨格のバランス(プロポーション)が整うと、似合う服装の幅もぐっと広がるでしょう。
もちろん、理想をボディメイクで追い求めても、元の骨格によって限界はあります。
それぞれの骨格の人はボディビルダーや巨デブでない限り、ある程度元の骨格タイプ印象が残るはずで、骨格診断は非常に参考になるでしょう。
自分に何が似合うのかを見極める上で一番大事なのは、しっかりと自分を見つめて、自分を知ることです。
骨格診断は自分を知るということにおいて、非常に有益ですし、それを使って見た目の改善を図ることができます。
しかし、服装での【カバー】だけでなく、肉体から変化させるボディメイクの視点を持つことで、より見た目は向上できるはずです。
そのお手伝いができるようなブログであれたらいいなと思います。
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