【スーツと筋肉】スーツの「色気」ってなんだ?
こんにちは、あつめ(@atm_152)です。
※この記事はスーツに必要な筋肉、筋肉に必要なスーツの着こなしに関連した記事です。
映画で、雑誌で、街で、格好良いスーツ姿を見て思うのは「色気」の存在です。
「色気」なんて曖昧な概念で、一人ひとり感じ方は違うと思いますが、すごくしっくり来る表現が河毛俊作さんの著作「一枚の白いシャツ」にあったので引用します。
大人の男が服を着た時に、他人からどう見えるのかがもっとも良いかと言えば、
”きっちりとした格好の時にリラックスして見え、カジュアルな格好の時にだらしなく見えない”ということが基本中の基本だ。
それが礼服であれ、ビジネス・スーツであれ、軍服のような制服類であれ、公式な場所や仕事の重要な場でリラックスして見えることは、その男が数多くの修羅場をくぐり抜けてきた余裕を感じさせ、味方には安心感を、敵には圧迫感を与える。
そして、私的な場所でどんなにくつろいだ格好でもだらしなく見えないということは如何なる場合も緊張感を失わない凛とした印象を与える。
いい文章ですね。
かっこいい男を的確に表現していると思います。
有能さ=格好良さとも取れますね。
某雑誌には色気を醸し出すスーツの着こなし指南が定期的に紹介されます。ノータイでボタンを胸元までガバっと大胆に外す着こなしや素足に革靴の着こなし等、結構あざといですし、付け焼き刃の感が否めません。
逆にスキの無い、ガチガチに真面目なスーツの着こなしだったとしても、最高に格好良い、色気を感じるスーツ姿もあります。007のダニエル・クレイグなんか最高です。
正直人です。肉体・顔・表情からにじみ出るオトコとしての強さが尋常じゃありません。
先に紹介した「一枚の白いシャツ」の”その男が数多くの修羅場をくぐり抜けてきた余裕を感じさせ”の箇所を体現してますよね。ダニエル・クレイグの鍛えられた肉体はその余裕を感じさせるのに十分すぎるほどです。
上のダニエル・クレイグの着こなしはコーヒーで言えばブラックです。普通の人が特にこだわりなく同じような格好をすると真面目な兄ちゃん・おじさんが誕生するだけです。
長くなりましたが、言いたいことは
色気あるスーツ姿は筋肉で作る
以上、筋トレ、頑張っていきましょう!
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