【スーツと筋肉】スタイルをよく見せるスラックスあれこれ ①筋肉編
こんにちは、あつめ(@atm_152)です。
※この記事はスーツに必要な筋肉、筋肉に必要なスーツの着こなしに関連した記事です。
筋トレをしていておしゃれな人はナイキのテックフリースみたいな足の形が出るパンツをよく履いてますよね。
体のラインが見えるからこそ、鍛えられたヒップ、太もも、ふくらはぎ、そこからキュッと締まる足首・・・肉体的なポテンシャルの高さを感じさせて非常に格好良いです。
しかし・・・それはスーツじゃできないんです!!涙
いくら筋肉を鍛えてメリハリをつけても、スーツのスラックスがピチピチだとフォーマル感ありませんし、ゲイっぽいし、ストレッチ性がほぼないウール100%素材が基本ですからすぐに破れてしまうでしょう。
ストレッチ性のない素材ということで、スラックスはある程度のゆとり量を取る必要がありますが、裸時点でちょうどよいくらいの太もも・ふくらはぎの太さがある人は完全にスラックスを履いた時点でちょっと太めになっちゃいます。(だからこそテックフリース的パンツが似合うんですけどね)
ということで、適当に鍛えて、適当にスラックスを買うだけではもともとの骨格が素晴らしいものでない限り、スーツが似合う下半身には中々ならないでしょう。
スラックスが一番似合う下半身の筋肉と、足が長く見えるスラックスのシルエットを以下で紹介していきます。
※スラックスのシルエットは次記事で紹介します。
スラックスが似合う下半身の筋肉
まっすぐで、逆三角形の足が一番スラックスのシルエットがキレイに見えます。
つまりチキンレッグということになるかと笑
○鍛えるべき
・ハム・ヒップ
△そこそこ鍛えるべき
・大腿四頭筋などのふともも
☓単体で鍛えるべきではない
・カーフ
こういう感じですね。下のインスタを見たらスッキリするでしょう。
どちらのも身長や顔の大きさはほぼ同じですが、足の太さが違います。特にふくらはぎ。
その違いだけですが、すっきり感がまるで違ってくるのがわかるでしょうか。
左のほうが圧倒的にスマートなスーツ姿です。
スーツのスッキリとしたシルエットは基本的にはひし形です。
◇の一番横に張り出しているところが骨盤部分、ジャケットの裾にくるべきで、そこから足元に向かってシュッと落ちるべきです。
しかし、写真の通り、カーフが太いとスーツのひし形シルエットが崩れてしまいすっきりしません。日本人はスネが短い傾向があるので鍛えられたカーフが目立ちやすく、特に注意が必要です。
※ちなみに、カーフのスッキリ度は体脂肪率にもかなり左右されます。右の人はカーフの筋肉の発達と体脂肪率の高さからカーフが目立っている気がします。顔はスッキリしてますが、欧米系の人は体脂肪率が高くても顔がスッキリな場合が多いので多分そうかと。
また、カーフだけに気をつければいいわけじゃありません。太ももの鍛えすぎにも要注意です。
太ももも鍛えすぎるとひし形シルエットを崩してしまい、スーツスタイルに似合いません。
スーツを着たときに、ジャケットの裾から太ももが更に横に広がるようであればそれはスマートとは言えません。ラガーマンのスーツなんかその傾向が強いように思います。
スマートなスーツ姿のためにはひし形シルエットを意識して太ももを鍛えるようにしましょう。逆に言うと◇に干渉しないヒップやハムはかなり鍛えても問題がない箇所です。
足を鍛える際はスクワットではなくてデッドリフトメインのほうがスーツスタイルに合う筋肉をつけられるのは間違いないでしょう。
筋肉の項目で長くなってしまったので、スラックスのシルエットについては次記事で書いていきます。
ご覧いただきありがとうございました!
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